今日の全体ゼミは、4月の模擬授業での反省から、「目標と学習と評価の一体化」した授業の「目標」と「評価」に焦点を合わせた授業づくりを行いました。
内容は、小学校5年生の国語、詩の単元です。
個人→ペア→グループで「目標」と「評価」をどうするかを考えました。教材と指導書を見ながら、音読と朗読の違いとは何か、この時間に身につけさせたい力は何か、目標の表現をどうすればいいかなど、お互いに意見を交わしました。互いに意見を言い合う中で、様々な視点に気づき、深まっていきました。
ゼミの時間が終った後も、次の授業ではどのような目標にすればいいか、評価は、前時とのつながりはなど議論が続きました。
1つの授業をみんなで意見を交わしたこの時間は、私たちの力になったと感じています。このような、熱い議論を今後も繰り返していきたいです。 (文責:こうさん)
「プログラミング授業体験・検討♪」と題して水落研、大島研、榊原研による合同ゼミを行いました。
デジタルもの作りラボ「ユーレカ工房」から齋藤博先生に講師としてお越しいただき、STEM教育について、45分間の特別授業を2コマしていただきました。
1コマ目はフローチャートを使う活動を行いました。フローチャートを作って自分が普段していることを文字化する事で、自分がしていることを振り返ったり、頭の中で考えていることを整理したりすることが出来ました。
2コマ目はスクラッチ3.0を使って、プログラミングを行いました。普段やることの少ないプログラミングに苦戦しながらも、正方形や正三角形を描くプログラムを自分で作る活動をしました。
休憩時間には齋藤先生に持ってきていただいたロボットにみんな興味津々でした!
プログラミングというと文字が並んでいて難しいというイメージがありました。しかし、子ども自身が自分で出来たという喜びを感じ、自ら学びとることの可能性が大きいと感じました。
STEM教育について改めて考え、新しいことをたくさん吸収することが出来たゼミでした!
(文責:のっきー)